チュートリアル活用編
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・コールとリターン
・背景のハイパーエフェクト
・キャラクターのハイパーエフェクト
・背景とキャラクターの同時ハイパーエフェクト
はじめに
シナリオのロードは、行ったきり戻ってきません。しかし、「コール」を使うと、@returnという関数が実行されたときに元の地点まで戻ることが出来ます。
関数の使い方
@call命令と@callgoto命令を使用します。基本的に、使い方は@snfloadと同様となります。
呼び出し先のシナリオには必ず、@return命令を記述してください。@return命令がない場合、戻りません。
例 呼び出し元
〜何らかの処理〜
@callgoto("abc.snf","!tasukete")
〜続きの処理〜
例 呼び出し先
〜何らかの処理〜
!tasukete
〜色々記述する〜
@return
コール・リターンの応用
コール命令の応用・拡張機能として、サブルーチン機能が用意されています。
サブルーチン機能はパラメータ指定など高度な記述が可能です。
注意事項
サブルーチンと同様に、コールでも以下の動作が出来ません。
・コールしてさらにコールは禁止
・コールしている時のシナリオロードは禁止
はじめに
背景の自由スクロールや拡大縮小の機能の使い方を解説します。
使用方法
背景だけを操作しますので、特に位置セットなどは必要ありません。
ただし、スクロールや拡大処理で、画面をはみ出ないように位置関係を計算して下さい。
使用する命令は、@pic.movebackpicの第一引数2の関数です。
使用例
@pic.movebackpic(2,1,500,300,100,2000)
応用操作
表示の際に、最初から背景にズームサイズや位置関係の処理を与えたい場合は、@pic.movebackpicの第一引数0〜1の関数を使用します。
はじめに
前景・キャラクターの自由スクロールや拡大縮小の機能の使い方を解説します。
使用方法
キャラクター操作は少し手順が複雑化します。
まず初期化してから、移動先・半透明値・ズームサイズなどをキャラの番号ごとにセットし、実行、という手順となります。
使用例
//初期化
@pic.movechrpic(3)
//移動先の指定
@pic.movechrpic(2,8,1,400,380,100,255,3000)
//キャラ移動開始
@pic.movechrpic(4)
応用操作
単にキャラを動かしたりズームせずに、位置やサイズだけを指定する場合には、背景と同様に第一引数が0〜1の関数、@pic.movechrpicを使用します。
はじめに
背景とキャラクター・前景の同時自由スクロールや拡大縮小の機能の使い方を解説します。
使用方法
ちょうど、キャラ操作と背景操作が合体したようなものとなります。使用する命令は、@pic.movechrpicと@pic.moveallpicです。
使用例
//初期化
@pic.movechrpic(3)
//またキャラクタのズーム倍率などを指定
@pic.movechrpic(2,10,1,100,0,100,255,2000)
//背景とキャラを同時に動かす
@pic.moveallpic(2,1,0,0,100,1000)
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